※この記事は「創業インフォ|起業家とビジネス実務家のための口コミ・評判」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
「起業したばかりで営業もマーケも全部一人でやるのは限界…」「顧客の情報がバラバラで、管理もフォローも大混乱…」——こんな悩み、ありませんか?
私も数年前、小さな事務所で自営業を始めたとき、営業リストはスプレッドシート、問い合わせはメール、ご契約状況は頭の中…という状況にずっと苦しんでいました。せっかく広告を出しても「その後のリード管理ができない」「せっかくのお客様へのアプローチが漏れてしまう」「広告費の投資効果が見えにくい」など、非効率さはどんどん膨らんでいきます。
そんな時たどり着いたのが、AIと様々な業務機能を一つにまとめた「HubSpot」というクラウドサービス。今どきのマーケ・営業ツールは星の数ほどありますが、「全部一括で面倒みてくれるシステムはないの?」という堅実な疑問に、まさに「そう!それがHubSpot!」と叫びたくなる体験をお伝えしたいと思います。
なぜ「HubSpot」を使うことになったのか?
私がHubSpotに興味を持ったきっかけは「無料CRMが高機能」と話題になっていたこと。
最初は半信半疑で、リード(見込み客)の管理だけでもできれば…と導入。しかし、実際に使ってみると、連絡先管理・商談の流れ・お問い合わせチケットの一元化・メールやチャット、広告管理・さらにAIによるコンテンツ作成や営業フォローまで網羅していて、その便利さに衝撃を受けました。
会社規模を問わず(私は1人事業主)、まずは無料で試せてスモールスタートできるという点も敷居が低くて安心。徐々に、営業活動やHP運用、メールマーケティングなどを一つのダッシュボードで完結できるようになり、「もうバラバラのツールで苦労する日々には戻れない…」と痛感した瞬間でした。
HubSpotの特徴と主な利点
1. 全業務をクラウドで一元化
HubSpotは「営業」「マーケティング」「カスタマーサービス」「コンテンツ管理(CMS)」「オペレーション管理」「コマース管理」「連携アプリ」など、会社の“あらゆるフロント業務”を一つで回せる、AI搭載のオールインワンプラットフォームです。
私が感動したのは、営業リストからメール追跡、サイトのお問い合わせ管理、キャンペーンごとの成約分析まで、「それ1つで見渡せる」こと。しかも、各Hub(マーケティングHub、セールスHub、サービスHubなど)がモジュールごとに役割分担しつつも、途中でデータが分断されません。
2. AI自動化で効率が劇的アップ
近年バージョンアップしたAI機能(Breeze)も、「これは本当に使える」と感じています。例えば:
- AIによる見込み客への自動フォローアップメール送信
- 営業の成果レポート自動作成
- カスタマーサポートのチャットボット化
- AIがサジェストしたウェブコンテンツの作成
これらを「びっくりするほど素早く実現」できる点、正直今まで手作業でチマチマやっていた自分にとっては衝撃でした。
3. 「導入後1年」の成果が明確
実際、HubSpotを本格活用して1年が経った知り合いのスタートアップでは、リード獲得数は130%近く増え、成約率も3割以上アップ。お客様からのサポートチケットも自動振り分けや進捗管理ができ、対応スピードも「もう前には戻れない」とのこと。
単なる“便利ツール”ではなく、業務スピード・成長スピードそのものを変革するサービスだと実感しています。
どんな人/事業者におすすめか?
HubSpotは、以下に一つでも当てはまる方に強くおすすめしたいです。
- 営業・マーケ・顧客対応を「バラバラのツール」で無理やり回しているフリーランスや小規模事業者
- 顧客対応の進捗がチーム内で共有できず「情報が埋もれる・取りこぼしが多い」企業
- ウェブ広告や情報発信にチャレンジしたいが「施策の効果測定」や「リード管理」が不安な方
- 会社の成長とともに、ツール間のデータ連携や運用ルールが複雑になり、効率化を本気で考えている経営層
- 新規事業や新拠点の立ち上げにあたり、柔軟な拡張性と初期コストの低さ(無料プラン〜有料まで選べる)の両立を重視する方
極端に言えば、「1人」で全部やらなければいけない状況ほど、その真価を体感できます。中規模以上になると、部門ごとにHubを契約してクラウド上で役割分担もできるので、成長にリンクした拡張もかなり柔軟。
実際の使い方・活用シーン(事例で解説)
【1人事業主・コンサルの場合】
- 見込み客の名刺情報をスマホでサクッと取り込み(無料CRM機能)、自動タグ付け
- ウェブサイトから入ったお問い合わせを自動でリードとして分類。AIが最適なフォロー内容を提案し、メール一斉送信や個別フォローも超簡単。
- 「どのキャンペーンから反響が来たか?」「どんな属性のお客様が多いか?」はダッシュボードで一目瞭然。
- リアルタイムチャットでお客様対応→やりとりは自動で記録
【数人〜中規模チームの場合】
- 営業が獲得したリードを、そのままカスタマーサクセス担当へ情報引き継ぎ
- 案件進捗も「パイプライン」機能で視覚的に管理。停滞案件もアラートが出る
- AIが提案する「見込み客リスト」「送るべきメール最適案」「顧客のよくある質問自動回答」など、人的リソースを大幅削減
- マーケ担当は、ブログやメルマガ、広告運用を一つの管理画面から手軽に配信&分析
【社外パートナーや複数拠点展開の場合】
- 外部連携アプリ(Slack、Gmail、会計システム等)も公式ストアから簡単に追加可能
- パートナー毎に権限設定できるので、社外コラボも安心
どんな活用シーンでも「今困っていること」を“丸ごと一つにまとめて解決”できるのが、HubSpot最大の特徴です。
他サービスと比較した際の強み
実は私は有名な国産SFA(営業管理ソフト)、大手の外資系CRMクラウドも何度か使ってきました。その上でHubSpotが際立って良いと感じた点は以下の通りです。
- 無料プランでも「商用利用に十分な機能」が利用できる(名刺管理・簡単な営業管理・メールトラッキング等)
- AI推進の便利さと使い勝手が段違い(似た海外サービスより直感的&日本語対応も改善傾向)
- 顧客データの一元管理と「連携アプリ」の豊富さが秀逸。断片的なシステムになりにくい
- 公式のテンプレートやノウハウ記事・研修コンテンツも超充実。はじめてSaaS(クラウドツール)を使う人も安心
- シンプルなUIで、専門知識がなくても設定や運用のストレスが少ない
「あっちでリスト、こっちで分析、さらに外部のメール配信やチャット連携でアタフタ…」という状態にならない、まさに“統合型”の頼もしさが他社より圧倒的だと感じています。
改善してほしい点・使って気になったこと
- 多機能すぎて「どこから手をつければ?」と最初は迷う。公式チュートリアル動画やガイドをしっかり活用するのが正解。
- 日本語環境・サポート品質は国産サービスに一歩及ばない印象(特に細かいヘルプ記事)
- Webの仕組み上、「通信が遅い」「ブラウザが古い」と一部表示が崩れる場合あり。通信環境とブラウザ設定には注意が必要
- ある程度しっかり営業やマーケを長期展開したい場合、有料プランへのアップグレードは必須(とはいえ比較的安価)
- 一部連携アプリは有料のものも。自分の事業に本当に必要な機能だけ厳選して使うのが吉。
正直、「SaaS初心者」や「とりあえずちょっと試したい」ライトユーザーには機能の豊富さゆえにやや情報量多め。ただ、事業を伸ばしたい本気モードの方には、「ちょうどよいレベル感」だと感じます。
私が体感した最大の難点は、「全機能をフル活用しないともったいない!」と欲張って時間を投じてしまいがちな点…。自分の事業規模・目的を割り切って、必要な部分から段階的に使い倒すことがおすすめです。
総評と感想——HubSpotは“現代の起業家”の必需品!
HubSpotは「現場の煩雑な業務管理」から「経営効率化」「営業利益アップ」まで、ビジネスの成長曲線をグッと押し上げてくれる新時代のサービスだと実感しています。
正直、今までSFAやCRM、MA(マーケオートメーション)など、部分部分でバラバラにツールを使っていた頃には「時間もお金も無駄が多かった」と感じます。HubSpotなら、「ビジネスのインフラ」を育てながら、新しいお客様との出会いや関係づくりを確実に強くしてくれる——そうした安心感と頼もしさを感じています。
改善点もまだあるものの、「自分の成長に合わせてツールも進化できる」ことと、世界中の事例やサポートを参考にできる点も大きな魅力。今からビジネスをはじめる・伸ばす人にこそ、ぜひ知ってほしい・使い始めてほしいサービスです。
※この記事は「創業インフォ|起業家とビジネス実務家のための口コミ・評判」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ

