※この記事は「創業インフォ｜起業家とビジネス実務家のための口コミ・評判」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
「会計業務に追われて本業に時間が割けない…」「経理担当を雇うにはコストがかかりすぎる」「事業が成長するほど、数字の管理が複雑化してミスも増える」――。 個人事業主や起業家にとって、経理や財務まわりの悩みはつきものです。特にスタートアップや中小企業なら、人手も専門知識も十分とは言えないケースが多いでしょう。 そんな悩みの救世主になりうるのが、今回取り上げる「クラウド会計ソフト『Oracle NetSuite』」。私は実際に自分のビジネスの会計管理でこのサービスを使ってみました。 この記事では、「なぜOracle NetSuiteを選んだのか？」から、「どこが便利で、誰におすすめか」「実際の使い勝手」、「他社クラウド会計ソフトと比べた際の強みと弱み」まで、実体験をもとに徹底レビュー！ 経理の悩みを手放して本業に集中したい方に、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。
なぜ「Oracle NetSuite」を使ったのか？〜起業家のリアルなきっかけ
私が「Oracle NetSuite」に興味を持ったのは、事業が拡大してきたタイミングでした。 最初は売上も経費も少なく、手書きやエクセルでの管理でなんとか回っていたのですが、顧客も取引先も3倍に増加。請求や支払い、交通費、売上集計など、経理業務の手間が急激に肥大しました。 「クラウド会計は便利らしい」とは聞いていましたが、ネットで比較するほどに数が多く戸惑い、「大手の安心感」「多機能」「自動化」というキーワードで一度は有名な外資系クラウドサービス、Oracle NetSuiteの資料を請求しました。 また、友人が中規模の会社経営でOracle NetSuiteを絶賛していたのも、後押しになりました。
Oracle NetSuiteの特徴と主な利点
Oracle NetSuiteは、クラウドで動作する会計・業務管理の一元化サービスです。「会計ソフト」と名がついていますが、単なる入出金の記録や帳簿作成だけにとどまりません。 以下のような機能を網羅しています：
- 請求書作成、売上・入金・支払いの管理
- 在庫や仕入れの管理、プロジェクト管理
- 月次・年次決算、経営レポートの自動作成
- 複数の部署や店舗、事業を横断した管理
- スマホ・PCからいつでもどこでもアクセスOK
- 多言語・多通貨対応でグローバル展開も可能
- 税制改正やインボイス制度にも自動アップデート
他社のクラウド会計ソフトよりも、全体最適（=ありとあらゆる業務をまとめて1つのシステムで管理できる）のが大きな強み。実際に導入前の「やり取りがバラバラ」「担当分担が不明」「締め日にエクセルで徹夜」なんて地獄の経理風景が、グンとスッキリ一掃されました。 また、銀行やクレジットカードとの自動連携が非常に楽！明細もリアルタイムに自動で取得してくれるので、手入力のケアレスミスが無くなり、チェック精度も段違いに上がりました。
実際の使い心地と活用シーン～私が感じたリアル
私自身が感動したのは「経理が専門でない人でも簡単に使い始められるUI（画面の分かりやすさ）」です。たとえば、請求書はテンプレート化されており、お客様の名前や金額など必要事項を入力するだけでPDFが即座に完成します。請求書を発行した後も、入金データが自動的にシステム側でひも付けされるので、「誰が、いつ、いくら払ったか」がリアルタイムで分かる点が劇的に便利。 経費精算も、領収書をスマホでパシャッと撮るだけで自動登録。エクセルや通帳と何度も見比べる必要がなくなったことで、月末の「経理負担地獄」から完全に解放された感覚です。 私のビジネスはECも複数チャネルで運営していますが、売上データの自動取り込み＆とりまとめ機能のおかげで、各モールの管理画面を何度も往復する必要も無くなりました。
どんな人・どんな規模のビジネスにおすすめ？
Oracle NetSuiteは、幅広い業種・ビジネススタイルにフィットするサービスです。 特におすすめしたいのは次のような方・企業です：
- 成長著しいスタートアップやベンチャー企業（社員数が増えてきたら必須と実感）
- 複数店舗・複数事業を運営する中小企業
- 在宅・遠隔ワークを活用するリモートチーム・個人事業主
- グローバル展開や海外取引のある事業主
- 税制改正・最新法令対応に手間をかけたくない人
- 毎月数十件以上の取引が発生し、Excel管理が厳しくなってきた人
要するに、「これから事業を拡大したい」「今の経理体制に限界を感じている」「経営の数字に無駄なストレスを感じたくない」すべての起業家・実務家におすすめできると感じます。
逆に、年間の取引件数がごく少ない、商いの規模が小さすぎる場合は、他のもっと安価でシンプルな会計ソフト（クラウドfreeeや弥生会計オンライン等）で十分かな、というのが正直な感想です。
他社サービスと比較して感じた「Oracle NetSuite」ならではの強み
他の有名なクラウド会計ソフト（例：弥生、freee、マネーフォワード等）では、「会計」「経費精算」「在庫管理」などシステムがまだやや分かれている印象ですが、 Oracle NetSuiteは「すべてが1つのシステム内で完結」できます。部署横断、チャネル横断、他国通貨混在…と拡大するほど分散しがちな経営情報を一元管理できる強さは圧倒的です。 また、英語はもちろん多言語・多通貨の自動対応も、他社クラウド会計にはあまりないメリットでした（私はたまに海外案件もあるので非常にありがたかった）。 さらに、Oracleグループの信頼性＆サポート対応も個人事業主には大きな安心材料です。システム障害や、法改正時のアップデートも素早くて不安を感じませんでした。
気になるところ、改善してほしいことは？
正直言って完璧なサービスはありません。 まず気になったのは、「設定の初期ハードルの高さ」です。多機能であるがゆえ、最初のカスタマイズや業務フローの設計には「ほんの少しITリテラシー」が求められます。 私はそれほど詳しい方ではないのですが、マニュアルやオンラインヘルプ、カスタマーサポートでどうにか乗り切れました。それでも、“使いこなすまでちょっと苦労する”という印象はあります。 また、他のライトな会計ソフトに比べてもやや料金が高めという点は否めません。ただ私の場合、今まで経理スタッフにかかっていた外注費・人件費がごっそり減ったので、かなりコスパ良くなった実感もありますが、「とにかく価格の安さ重視」という方にはやや不向きかもしれません。
気になる点としてスマホアプリにもっと直感的な操作性を求めたい部分もありました。急いで経費精算をしたい時、通信環境によって少しもたつくことがあり、「ここは大手他社の方がサクサクかも」と感じることも。
まとめると、機能や規模感を優先するならOracle NetSuite、手っ取り早く簡単さ重視なら他社クラウドが適当。 自社の今後の成長速度や事業拡大計画に応じて、合うか合わないか判断するのがベストでしょう。
まとめ：「Oracle NetSuite」は拡大志向の起業家の心強い味方
私が実際にOracle NetSuiteを使って感じた最大の魅力は、「経理のストレスから本当に解放された」「数字に追われていた自分から一歩進み、前向きな経営判断に時間と頭を使えるようになった」ことです。 経理・会計・在庫から、プロジェクト管理、販売管理、ビジネス全体の進捗管理まで、まとめて「見える化」できるのは想像以上の快適さでした。
もちろん、初期設定や価格は万人向けとは言えませんが、「これから事業を成長させたい」「安心と透明性のある経営管理をしたい」「無駄な経理業務を減らしたい」全ての起業家に一度は試してほしいプロダクトです。 迷っている方は、ぜひ資料請求や無料トライアルで「一歩先の経理の未来像」を体感してみてはいかがでしょうか？
※この記事は「創業インフォ｜起業家とビジネス実務家のための口コミ・評判」の編集部に寄せられた各商品・サービスへの口コミ
