あれもこれも事業化しようとしない

前回は創業期に陥りがちな、
新規事業の注意点について書きました。

今回はもう少し具体的に、
注意をした方が良いポイントを書いてみます。

もちろんここでお話しするのが唯一絶対というわけではありませんので、
別の考え方や視点があっても良いと思います。
そこら辺は事前にご了承ください。

あれもこれも事業化しようとしない。

これにつきます。

これ、どういうことかというと、
キャッシュポイントについて考えだす時期というのがあるのですね。

収入の口を複数創ろうと考えるわけです。
この発想自体は事業を行う人間としてみれば、
真っ当な発想だと思います。

でも、それを、
本業が上手く行っていないので、
全く別事業でとか、とにかくいろいろ手当たり次第に、
などとしないほうがよいということです。

片手間で適当に取り組んでいる事業ほど、
立ち上がらないものはありません。

立ち上げるだけ立ち上げておいて、
3年くらい寝かせる。

というのであれば面白いやり方かもしれませんが、
本業が上手くいかないので焦って別のものを別のものを
となってしまうと、これはやはり上手く行かないのですね。

大抵、こういう多角化をしようとしてしまうのは、
大手企業の経営者がやっていることを参考にしてしまったりすると、
生じてしまいます。

創業期なんて超零細企業なわけですから、
大手企業のやっていることなんてまねできるわけがありません。

ところが「チャレンジ」「挑戦」「ビジネス」といった
前向きな呪文が頭の中に入ってきて、
無謀な「新規事業」をやろうとして、
本来本業に注入すべき資金が変な所へ。。。

となってしまうとよくありません。
もちろん新しいことを否定しているわけではないのです。

ただ、何かから逃げるかのように、
別の新天地を求めて異なる領域に手を出してしまうというのは、
私の経験上、他の経営者のことを見ても、
あまりすべきではないかなと感じる次第です。

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